日本コウモリ会議

コウモリ会議
コウモリ会議
特定非営利活動法人東洋蝙蝠研究所平成18年度研究発表会
2007年1月27日(土)平成19年度通常総会スケジュール
18:00〜 研究発表会 ・ 懇親会
「多指症のアブラコウモリ」 多賀町立博物館 阿部勇治
「どこへ行った?ユビナガコウモリ」 多賀町立博物館 阿部勇治
「愛知県におけるコウモリ類確認状況〜万博後にアセスは緩んだのか?」
東洋蝙蝠研究所 橋本肇
2006年こうもり博物館研究実施状況 東洋蝙蝠研究所・こうもり博物館研究推進係
講演:コウモリ調査の現状と課題、これからの調査に求められるもの
奈良教育大学 前田喜四雄
第31回日本洞窟学会大会公開行事 洞窟のコウモリシンポジウム
主催 東洋蝙蝠研究所(日本洞窟学会共催)
日時 2005年9月24日(土)15:10〜17:00
会場 多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館 2階大会議室
参加費:無料(他の洞窟学会行事への参加には、事前申し込み、参加費が必要なものがあります)、有料資料配付あり
−講演者(所属):タイトル−
●基調講演●
前田喜四雄(奈良教育大学):日本の洞窟性(食虫性)コウモリ‐主な種と分布‐
●コメント●
寺西敏夫(NPO東洋コウモリ研究所):何故コウモリなの?(コウモリを調べる意義)‐北鈴鹿のコウモリを追って‐
阿部勇治(多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館):河内風穴におけるコウモリの動態
橋本肇(NPO東洋コウモリ研究所):繁殖・冬眠期の生態と保護に向けた準備
−プログラム−
15:10−15:15 趣旨説明 橋本肇(東洋蝙蝠研究所)
15:15−15:45 基調講演 座長 橋本肇(東洋蝙蝠研究所)
「日本の洞窟性(食虫性)コウモリ‐主な種と分布‐」
前田喜四雄(奈良教育大学)
15:45‐16:30 コメント(各15分) 座長 前田喜四雄(奈良教育大学)
15:45‐16:00
「何故コウモリなの?(コウモリを調べる意義))‐北鈴鹿のコウモリを追って‐
寺西敏夫(NPO東洋蝙蝠研究所)
16:00‐16:15
「河内風穴におけるコウモリの動態」
阿部勇治(多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館)
16:15‐16:30
「繁殖・冬眠期の生態と保護に向けた準備」
橋本肇(NPO東洋蝙蝠研究所)
16:30‐16:50 ディスカッション(30分) 座長 前田喜四雄(奈良教育大学)
・コウモリにとって洞窟とは?(繁殖・冬眠などの動態についての話題?)
・洞窟性コウモリの保全(フィールドからの報告例)
・コウモリの生息している洞窟には入るべきではないのか?
・ケイバーがコウモリと接触している情況はどのようなものか?
・ケイバーによるコウモリ確認情報はコウモリの研究・保全に役立つか?
・ケイバーとコウモリ研究者との連携について(メリットや連絡体制など)
16:50‐17:00 閉会の挨拶 阿部勇治(多賀町立博物館・多賀の自然と文化の館)
特定非営利活動法人東洋蝙蝠研究所研究発表会・05年度講演会
日時 :2005年1月30日(日)午前9時〜12時
場所:京都府笠置町商工振興会館1階研修室(JR関西本線笠置駅東隣り)
参加費:無料
プログラム
9:00 開会挨拶
9:10 特別講演「オーストラリアの自然とコウモリ」(Nature of Australia and the bats)
講師:アームストロング カイル博士(PhD Kyle ARMSTRONG)
京都大学総合博物館(日本学術振興会外国人特別研究員としてオーストラリアから来日中)
講演は英語ですが,通訳があります.
10:00 研究所における研究・業務内容紹介(1題10〜15分)
1.コウモリ用人工洞窟,および人工家屋における環境条件調査
前田喜四雄(NPO東洋蝙蝠研究所,奈良教育大学)
2.研究所併設コウモリのためのリハビリ室の利用状況
奥村一枝(NPO東洋蝙蝠研究所)
3.北海道倶知安町におけるコウモリ人工家屋(コウモリ小屋)設置の紹介
橋本 肇(NPO東洋蝙蝠研究所)
4.紀伊半島におけるユビナガコウモリの移動
徐 華 (NPO東洋蝙蝠研究所,奈良教育大学)
5.京都府舞鶴湾沖の沓島におけるオヒキコウモリ調査
橋本 肇(NPO東洋蝙蝠研究所)
6.滋賀県多賀町河内風穴におけるテングコウモリの季節変動
丸山健一郎(NPO東洋蝙蝠研究所)
7.北海道東部における晩秋のチチブコウモリのテレメトリー調査
近藤憲久・平川浩文・河合久仁子・佐々木(NPO東洋蝙蝠研究所)
野生生物保護学会関連シンポ
「日本におけるコウモリ類の移動」
主催 特定非営利活動法人東洋蝙蝠研究所
日時:2004年11月27日(土)午後2時〜5時
場所:東京農工大学農学部(東京都府中市幸町3-5-8)
コウモリ類は哺乳類ではあるが,鳥類のように翼をもち飛翔が可能である.したがって,他の哺乳類に比べて移動が容易であるし,種によっては,海や湖,山塊といった陸上哺乳類では当然障害になるバリアーをも越えて移動するし,またその移動距離が非常に長い例も知られる.今回は最近徐々に明らかになりつつある「日本におけるコウモリ類の移動例」をいくつか紹介し,種ごとの特徴を整理し,それについて討論する.
1.石川県におけるキクガシラコウモリの移動
佐野 明(三重県科学技術振興センター)
2.北海道東部におけるチチブコウモリの移動
近藤憲久(根室市教育委員会)
3.青森県を繁殖地にするヒナコウモリの移動
向山 満(NPO法人コウモリの保護を考える会)
4.沖縄島におけるリュウキュウユビナガコウモリの移動
田村常雄(NPO法人東洋蝙蝠研究所)
5.紀伊半島におけるユビナガコウモリの移動
徐 華(奈良教育大学自然環境教育センター)
6.討論
平成16年 東洋蝙蝠研究所研究発表会
なかなか聞く機会がないコウモリに関する研究の成果を東洋蝙蝠研究所会員が発表するほか、今回は中米キューバの自然と韓国のコウモリについての講演をしていただけることになりました。このような珍しい視点から自然環境を学ぶ機会を設けましたので、ぜひ多くの方にご聴講いただきたいと思っています。
日時:2004年2月22日9:00〜12:00
場所:京都府笠置町商工振興会館 1階研修室
交通:JR関西本線笠置駅東隣
参加費:500円(資料代)
プログラム
研究発表「北海道東部、浜中町のコウモリ相」
佐々木尚子
研究発表「晩秋における昆虫の増加とコウモリの冬眠」
近藤憲久
講演「中米キューバのコウモリと自然」
Lazaro Miguel Echenique Diaz
研究発表「Population size of Hipposideros turpis in Yonaguni Island: an ecological and genetic assesment」
Lazaro Miguel Echenique Diaz
研究発表「長崎県対馬におけるコウモリ相調査報告」
河合久仁子
講演「アベホオヒゲコウモリの分類地位」
Katerina TSYTSULINA

03年9月哺乳類学会関連シンポ
極東におけるコウモリ研究(Bat studies in the Far-East)
とき:9月20日(土)午後1時〜5時
ところ:岩手大学学生センター(盛岡市上田3-18-34,詳細は当日会場に案内あり)
演題
1.ロシア極東,およびサハリンのコウモリ研究
( Bat studies in Russian Far-East and Sakhalin )
By Dr. M. P. Tiunov, Far-East Branch, Russian Akademy of Science,
ロシア科学アカデミー極東支部),ロシア語による発表ですが,通訳あり
2.ロシアのコウモリ類の分類
( Classcification of bats in Russia )
By Dr. Katerina Tsytsulina, Lab. Genetic diversity, Center for Advanced and Technology, Hokkaido Univ., 北海道大学先端技術共同研究センター遺伝的多様性研究室
3.韓国のコウモリ類
( Bats of Korea )
By Dr. Han Sang-Hoon (韓 尚勲) ,Southern Office of Jirisan National Park, Korea
4.まとめ:日本と極東のコウモリ類の分類
(Comparisons of the Classification of bats in Japan with the Far-East)
By Kishio Maeda, Asian Bat Research Institute
(前田喜四雄,特定非営利活動法人 東洋蝙蝠研究所)

03年8月ミニシンポ
北海道における今年のコウモリ研究の中間報告
とき:8月31日(日)午前9時〜12時
ところ:倶知安風土館講演会スペース(北海道虻田郡倶知安町北6条東7丁目1)
演題
1. ホオヒゲコウモリとヒメホオヒゲコウモリの外部形態による識別
近藤憲久(Norihisa KONDO, 根室市教育委員会)
2. ホオヒゲコウモリとヒメホオヒゲコウモリの住み場所選択
出羽 寛(Hirosi DEWA, 旭川大学)
3. 北海道における小型ホオヒゲコウモリ属コウモリの分類
Katerina TSYTSULINA (Lab. Of Genetic Diversity, Center for Advanced
Science and Technology, Hokkaido Univ.)
4. 本年度の調査
福井 大(Dai FUKUI, 北大北方生物圏フィールド科学センター苫小牧研究林)
5. 帯広市の橋梁を利用するコウモリ類調査
赤坂 たくみ(帯広畜産大学大学院)
6. 道北部における今年度のコウモリ調査,歌登町と中頓別町
佐藤雅彦(Masahiko SATO利尻町立博物館)・村山良子(Yoshiko MURAYAMA)・
佐藤里恵(Rie SATO, 以上野鳥の会道北支部)・
前田喜四雄(Kishio MAEDA, 奈良教育大学)・Katerina Tsytsulina( Lab. of
Genetic Diversity, Center for Advanced Science and Technology, Hokkaido Univ.)
7. 札幌近郊のコウモリ類
河合久仁子(Kuniko KAWAI, 北大低温科学研究所生物多様性グループ)
平成15年度東洋蝙蝠研究所総会時研究会特別講演会
特定非営利活動法人東洋蝙蝠研究所では、年次総会に付随してコウモリに関する研究会をおこないます。本年はこの研究会の中で、オーストラリアとロシアの研究者の講演を、コウモリに関心のある一般の方が参加できる特別講演会として公開開催することになりました。日本語への通訳もありますので、どうぞご参加ください。
日時:平成15年2月15日(土) 午後3時〜6時
場所:奈良教育大学教育総合センター多目的ホール
JRおよび近鉄奈良駅から市内循環バスで10〜15分、高畑町下車
参加費:無料(当日会場でカンパをお願いします)
☆第1題 西オーストラリアにおけるコウモリの分布および私の研究
講師:Kyle Armstrong
(Biota Environmental Sciences Pty Ltd, Western Australia)
演者は最近まで、Department of Zoology, The University of Western
Australia で、Leaf-nosed Bat, Rhinonycteris aurantius(カグラコウモリ
科)の生態学的研究を手がけていた若い研究者です。今回は、これらの他にコ
ウモリ由来の人獣に共通な病気にまつわるオーストラリアの状況についても
お話し頂く予定です。
☆第2題 ロシアにおけるコウモリ類とその研究事情(Bat Researches in Russia)
講師:Dr. Keterina Tsytsulina
(Visiting Researcher JSPS Fellow, Lab. of Genetic Diversity, Center for Advanced Science and Technology, Hokkaido Univ., and Zoological Institute of Russian Academy of Sciences)
講師は現在でも分類学的に非常に混乱しているホオヒゲコウモリ属、特に足の小さいグループ(Selysius亜属)の分類に関する世界的一人者である。これまでに,特に温帯から冷温帯,寒帯にかけて分布するホオヒゲコウモリ類の分類を手がけており、日本でもなじみの深いヒメホオヒゲコウモリ、ホオヒゲコウモリ、カグヤコウモリ、ドーベントンコウモリの分類に関する論文を発表している。
また、ロシア全体におけるコウモリ類に関する研究事情や保護の現状に関しても、紹介をしていただく予定です。
平成15年東洋蝙蝠研究所研究発表会
平成14年の課題を中心に会員による研究発表会をおこないます。当研究所はどなたでも自由に入退会できるオープンな団体ですので、当日の入会受付もいたします。
日時:平成15年2月15日(土)〜16日(日)
場所:奈良教育大学
研究発表プログラム(当日までに変更の可能性あり)
奥日光におけるヒメホオヒゲコウモリのねぐらについて(2),
安井さち子(ABRI)
研究所研究課題「樹洞促成」作業報告とその後,
丸山健一郎(ABRI)
紀伊半島のユビナガコウモリ,
井上龍一(奈良教育大学附属小学校)
テングコウモリの洞窟集合,
阿部勇治・前田喜四雄(多賀町立博物館・ABRI)
日本新発見コウモリ,
佐藤雅彦(利尻町立博物館)
捕獲を伴わない出産期判定方法,
橋本肇(ABRI)
倶知安における平成14年度のコウモリ調査,
岡崎克則(倶知安町立風土館)
撮影頻度から見たコウモリのアクティビティの季節変化,
平川浩文(森林総合研究所北海道支所)
道東で生息が確認されたノレンコウモリについて,
近藤憲久(根室市教育委員会)
ノレンコウモリの越冬場所,
佐野明(三重県科学技術振興センター林業研究部)
クビワコウモリ12年間の調査結果(T・繁殖群個体数と隠れ家の変遷),
山本輝正(岐阜県立八百津高等学校)
カグラコウモリのPostnatal development,
松村澄子(山口大学理学部)
日本列島およびその周辺のMurina属における分子系統学的研究
河合久仁子(北海道大学低温科学研究所)
岐阜県揖斐群藤橋村におけるコウモリ類の分布,
小柳恭二・辻明子(ABRI)
哺乳類学会関連シンポ
北海道におけるコウモリ相研究、およびそれらの保護に関する現状
北海道各地でコウモリ相調査や保護の取組みが精力的に行われています。現在ではどの地域における研究よりも成果があがっているものと思われます。その現状と問題点を明確に浮き彫りにします。
主催:特定非営利活動法人東洋蝙蝠研究所
日時:平成14年10月6日 13時〜17時
場所:富山大学人文・社会系共通教育棟A会場
発表
「北海道におけるコウモリ類研究の歴史」 前田喜四雄(東洋蝙蝠研究所)
「道北におけるコウモリファウナの研究の現状」佐藤雅彦(利尻町立博物館)
「道央、旭川周辺におけるコウモリファウナの研究の現状」出羽 寛(旭川大学)
「道東におけるコウモリファウナと生息実態に関する研究」近藤憲久(根室市教育委員会)
「帯広周辺におけるコウモリファウナの研究の現状」河合久仁子(北大低温研)
「道南、苫小牧におけるコウモリ研究最前線の現状」福井 大(北大苫小牧研究林)
「倶知安町周辺におけるコウモリ調査と保護の実態」岡崎克則(倶知安町立風土館)
「自動撮影が捉えた北海道の森のコウモリたち」平川浩文(森林総合研究所北海道支所)
討論
「まとめ:北海道におけるコウモリ研究と保護に関する問題点」(司会:前田喜四雄)
当日会場に於いてテキストとして北海道のコウモリに関する本を販売します。
樹洞シンポ2002
長野県美ヶ原自然保護センター平成14年度特別企画
「森に生きるコウモリ〜ほら、住み家は樹の中」
長野県美ヶ原自然保護センターでは毎年、自然保護思想の普及啓発をすすめる設置目的のもとに、自然や環境を学ぶ企画を開催しています。本年度は本県をはじめとした最新のコウモリの話題をお伝えするものを「バットの日」の8月10日(土)に開催します。
主催:長野県美ヶ原自然保護センター
協力:NPO法人東洋蝙蝠研究所
後援:長野県乗鞍自然保護センター・長野県生物多様性研究会脊椎動物部会・長野県自然保護研究所
日程:平成14年8月10日(土)10時から16時
【講演会】
「コウモリのすみかとしての樹洞内部環境」
奈良教育大学自然環境教育センター 前田喜四雄教授
「樹洞保全の取り組み」
三重県科学技術振興センター林業研究部 佐野明博士
「ブナ林の樹洞棲鳥類〜動物との競合」
長野県自然保護研究所 堀田昌伸研究員
「長野県における樹洞棲コウモリの話題」
長野県美ヶ原自然保護センター 橋本肇
【ディスカッション】
近年、コウモリをはじめとして多くの生き物が利用する樹洞が危機に瀕している。伐採による
大径木の減少、老年木の倒壊、枝打ちなどに加え、「樹木治療」と称した合成樹脂封入という新
たな脅威も。樹洞棲コウモリのおかれている現状と樹洞保護、大木の保全に治療は有効なのか、
生息環境の代替策はないのか等を語り合います。
〜報告〜
枝の伐採による日本最大の繁殖コロニーの影響事例。(長野県)
バットハウス、2階建ての超大型代替人工樹洞の取り組み。(長野県)
【館内展示(予定)】
写真パネル
・信州のコウモリたち
・埋められた樹洞
・生き物をはぐくむ大木たち
・大木をめぐる生き物たち
実物展示
・コウモリの住んでいた古木(幹の一部)
・世界のコウモリ標本
・日本のコウモリ標本
・人工樹洞
・世界のバットボックス(コウモリ用巣箱)
解説ポスター
・信州のコウモリ
ビデオ上映
・見たいのはヤマやまコウモリ
〜信州のヤマコウモリ〜
・コウモリはほにゅうるい
〜お母さんは大忙し〜
【関連観察会】
当日夕方6時から8時まで、コウモリ観察会を場所を移動しておこないます。参加ご希望の方は
8月7日までに美ヶ原自然保護センター(TEL:0263-31-2807、FAX:0263-31-2290)へご連絡く
ださい。
対象種:街の生活者ヤマコウモリ、家に住み野に飛ぶアブラコウモリの姿を観察し、飛ぶとき
に出す超音波を聞き比べます。
参加者:一般および家族連れ(子供は保護者同伴のこと)
参加費:500円(保険料・資料代)
講師:NPO法人東洋蝙蝠研究所
持ち物:明るい双眼鏡、あればバットディテクター
※捕獲や採集はできません。
また、関心のある方がいれば、前後した期間中に実際に埋められた大木やその後の経過を
観察しますのでお問い合わせください。
主催者による広報はこちらです。併せてご確認ください。
平成13年度東洋蝙蝠研究所研究発表会
平成13年度東洋蝙蝠研究所研究発表会プログラム
東洋蝙蝠研究所では、研究所で取り組んだテーマや会員のみなさんが全国で活動した成果を発表する場を企画しました。今回は、14年度総会に併せて宿泊懇親会を挟んで2日間にわたって開催します。
懇親会参加費:5000円(宿泊希望者は+5000円)、参加申し込みは1月中にご連絡下さい。
2月16日(土)15:30〜17:30
17日(日)9:00〜12:00
発表時間:各話題に付き質疑応答を含め30分間
1.佐藤雅彦: 街灯が好きだったのはエゾオヒキコウモリ(仮称)だったのか?
2.近藤憲久,アンドレイ・クラスネンコ,芹澤裕二: 釧路東地区のコウモリ相
3.千々岩哲: 敦賀市中池見にて確認されたコウモリ類
4.安井さち子: 栃木県日光市におけるヒメホオヒゲコウモリの夏季のねぐらについて※
5.井上龍一: 下北山村のユビナガコウモリの冬眠コロニーの動態調査について(その2)※
6.阿部勇治: 滋賀県多賀町の河内風穴におけるテングコウモリの年間個体数変動※
7.山本輝正: 韓国調査報告※
8.佐野 明: キクガシラコウモリの出産哺育コロニーの分裂と再編成
9.前田喜四雄: 西表島大富洞関連のコウモリ調査の紹介
10.橋本肇: 長野県におけるRDB作成の取り組み
※印は東洋蝙蝠研究所による研究
Asian Bat Research Conference 2001
日中韓3国でコウモリ研究についてのシンポジウムを開催する予定です。この企画については専用ページを設けて企画を紹介、広報していきます。ご意見なども随時受け付けていますのでメールでお願いします。
学術フォーラム2000ディスターブシンポジウム
日時:2000年11月10日 18:00〜20:30
場所:東京大学(野生生物保護学会大会に人が集まるのにあわせて開催予定)
農学部キャンパス1号館1階D会場(地下鉄丸の内線本郷三丁目、千代田線根津駅が最寄り駅)
タイトル「コウモリ研究、および観察会におけるコウモリへの人的妨害―ディスターブ」
テーマ:コウモリの人的生息妨害(いわゆるディスターブ)について
開催要旨:コウモリについての野外での研究に携わる人が増え、また、環境教育の一環としての、あるいはエコツアー、はたまた単なる物見遊山的観光目的にしても、コウモリ観察会が盛んになりつつあることは、非常に嬉しいことではある。多くの人がコウモリをどのように扱っていたか、どんなに誤解をしていたか、の実態を認識し、そしてこのような状態を何とかしなければと思っていた人に、このようなことを通して少しでも糸口がつかめるかもしれないという希望をもたせるからである。しかしながら、これらの行為はコウモリの生活上への取り返しのつかない、人的妨害を伴っていることが多いのである。
コウモリ研究を野外で行っている人は、コウモリが研究途中で姿を消してしまい、研究が続行できなくなるなど、多くの困難に遭遇している。一方で、コウモリの個体群の不自然な移動、長期的な消失、最悪の場合には隠れ家や子育ての放棄などがみられるが、これがコウモリへの人的妨害を少なくするような配慮を欠いた観察会などの影響を受けたと思われる場合も少なくない。
このような事は、コウモリの研究を野外で行う場合のやり方が不明である、あるいは各種の観察会を開催する時のマニュアルやマナーに関する知識の欠如とそれが確立していないことに因ると思われる。したがって、このミニシンポを通して、人によるコウモリへの棲息妨害をいかにしたら防げられるか、少なくできるかを探っていきたい。
予定している主な話題提供
・コキクガシラコウモリ研究、および観察会におけるコウモリへの人的妨害の実態と対策
(山本輝正、岐阜県立八百津高等学校)
・調査観察活動にみられるディスターブ例
(向山満、青森県立三戸高等学校)
・倶知安百年の森における樹洞棲コウモリ調査の実態と問題点
(福井大、北海道大学農学部演習林)
・総合討論(コウモリについての研究と観察会をいかに行うべきか?)
(司会:前田喜四雄)
99年10月3日9:00〜12:00
場所:名古屋大学農学部生命農学研究科講義棟2階第1講義室
哺乳類学会大会全体の参加受付:講義棟入口で午前8時から開始(参加費:5500円)。
テーマ:「日本におけるコウモリ類の保護のためのアクションプラン」
組織委員:前田喜四雄(奈良教育大学)
「コウモリの会」では「日本におけるコウモリ保護のための行動計画書」を幾つかの項目を立てて計画中である。この一部について、現在執筆中、あるいは頭の中にある原案を公表していただき、その内容を検討し、より良い行動計画書ができればと今回のミニシンポを企画した。なお、今回は全体枠についても再検討するので、それについての意見も歓迎する。
0.イントロ(趣旨、および経過説明)、司会進行
(前田喜四雄.奈良教育大学)
1.洞穴性コウモリの地域個体群サイズ把握の試みと問題点ー
石川県におけるキクガシラコウモリの標識再捕獲調査事例から
(佐野 明.三重県林業技術センター)
2.乗鞍高原におけるクビワコウモリの生息実態調査と、保護および保護運動の実際
(藤原直子.信州大学)
3.青森県におけるコウモリ生息実態と保護、および保護運動についての問題点
(向山 満.青森県立八戸高等学校)
4.アブラコウモリの生息実態とその保護に関する問題点
(赤澤 泰.野生動物救護獣医師協会)
5.コウモリからみた哺乳類学会、環境庁、各都道府県のレッドデータブック(リスト)の現状と問題点
(前田喜四雄.奈良教育大学)
6.コウモリの会のコウモリ保護運動についての実際と問題点
(三笠暁子.コウモリの会)
7.日本のオオコウモリを保護する上での課題
(大沢夕志.コウモリの会・大沢啓子.東京都立田柄高等学校)